2002年3月1日(金)
■ウィルス対策は、誰がするべきか■

昨年以来、コンピューターウィルスが猛威を振るっている。ウィルス対策ソフトは、すさまじい勢いで売れ、一時は、店頭に在庫がなくなったこともあった。ウィルス対策に鈍感だったぼくらも、実際にウィルスに感染したり、感染した知人の話を聞いて、他人事ではなくなってきたからだ。自分のパソコンは、自分で守る、一見もっともな考えのようだが、果たして、そういうものだろうか。
ウィルスに感染して以来、インターネットが怖くなってやっていない人の話を聞いた。どうしたらいいか分からないらしい。ウィルス対策ソフトのインストールの仕方も、その運用方法もよく分からないという。言われてみれば、ごもっともだ。定期的に、ウィルス定義ファイルを更新しないと最新のウィルスには無意味だし、どうしたらいいのか、分からん人にはわかりにくいと思う。知人に教えてくれる人がいればいいけど、そうとも限らない。そういう人は、インターネットを使ってはいけないのか。
今のウィルスは、被害者が即加害者となる。感染した人が、知らない間にウィルスつきのメールを送信してしまうからだ。(厳密には、ウィルス自身が、自分を添付して送信しているのだけど)。加害者になりたくないがために、ネットを使用しないとなれば、これは、あまりにかわいそうではなかろうか。
僕の加入しているプロバイダーは、JANISというが、全ユーザー(独自ドメインユーザも含む)の電子メールへのウィルスチェック・駆除サービスを平成14年2月16日より無料で開始した。 メールボックスに届けられる前に自動的にウイルスチェックを行い、検知した場合には駆除(または削除)するので、より安全に電子メールを利用できるというわけだ。 こういう発想が大事だと思う。もはや、ウィルス対策は、インフラサイドで実施すべきだと思うのは、僕だけだろうか。
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