8月11日(日)
■いよいよ地球初の環境難民が出る■

「地球温暖化による海面上昇で『水没』の危機にある南太平洋の島国ツバルが、温暖化に関連する大企業を訴える準備を進めている。隣国キリバスやインド洋のモルディブと共同で提訴し、損害賠償と対策を求める予定だ」(朝日新聞2002年8月9日付朝刊より)

サンゴ礁の9島からなるツバルは人口1万1千人。平均標高は、1.5メートル。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が昨春「地球の海面は2100年までに最大88センチ上昇する」と予測したため、全国民を移住させる準備に入ったという。

といったって、どこに移住するのか。他国しかない。その他国も、オーストラリアは受け入れ拒否。ニュージーランドは労働移民として年にたったの75人を受け入れるだけ。このままでは、ツバル国民は、島とともに海に沈んでしまう。

こんなことがもう現実に起きていることに驚く。
人間の知恵がこの文明を作り出し、その文明の果実を食すことのできた一部の国(先進国)に住んでいる僕たち。海の向こうでは、自分たちの住んでいる場所が少しずつ、しかし確かに海に沈んでゆく現実。
この事態を、ほかならぬ人間(僕たち)が引き起こしているのだ。

さて、僕たちには何ができるのだろうか。

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