9月28日(土)
■DVDって、ほんとうにいいもんですね■

もう1年くらい前から、僕は、ある夢を持っていた。それは、パソコンで映画を見ることだった。そう、つまり、DVDである。

今でこそ、DVD付のパソコンは珍しくなくなったが、当時、もちろん、僕のパソコンにはDVDなどついてはいなかった。だから、レンタルビデオ屋さんからDVDを借りてきても、再生できなくては、何の意味もない、それどころかお金の無駄である。

そこで、思い切って外付けのDVD再生装置を購入しようとした。まあ、2万円くらいで手に入りそうだったので、はやる胸をおさえながら、ネットで商品選びを楽しんでいたのだった。
じゃあ、これにしようかな、とネットで注文しようとしたそのとき、なんとなく虫の知らせで、仕様のページを開いてみた。
ところが、である。仕様によく目を通してみると、なんと、CPUの性能が低いと再生ができないと書いてあるではないか!約500MHz以上の性能が要求されるらしい。これには、唖然とした。なにしろ、僕のパソコンは、CPUがCeleron433MHzだったからだ。

えらくまあ、古いパソコンを使っているなあと笑うなかれ。長い間使っていると、まるで自分の子供のように愛着を感じるものだ。それで、なかなか新機種に買い換えられないのが実情じゃないか。いずれにしても、僕はすんでのところで、危うく罠から逃れたのだった。

時は流れ、1ヶ月前。僕は、新しいパソコンを購入した。ぬかりなく、DVD再生機能付だ。これで、ようやく僕の長年の(?)夢がかなう。
記念すべきレンタル第1号作品は、「MATRIX」が選ばれた。映画館で見た作品だったけど、なんだかもう一度見たくなってしまったのだ。

やっぱり、DVDは、いい!!僕は幸せだ。
いいところを列挙する。

その1.音声を自由に、英語/日本語に切り替えられる。ビデオのようにあらかじめ日本語吹き替え版とか注意する必要がありません。

その2.字幕も自由に、英語/日本語に切り替えられる。また、表示/非表示も簡単に切り替えられます。

その3.見たい場所からすぐに見始められる。ビデオテープとちがって、巻き戻し/早送りに時間がかからない。

その4.パソコン教室にいながらに、その場所が映画館になる。たまらんなあ。

さて、家に帰って、僕は揚々として妻にDVDの自慢をした。黙って聞いていた彼女は、確認するかのようにこう言った。
「ということは、英語の音声にして、英語の字幕にもできるのね」
「もちろん」僕は、自慢げに答えた。
「私、英語の勉強をしたいんだけど、そうすると、DVDは、格好の環境よね。私もDVDパソコンが欲しい!」
「えっ、そんな・・・」
「じゃあ、DVDプレーヤーでもいいわよ。ほらほら、この広告に16,800円て出てるわよ。これでいいわ、やったあ、楽しみだなあ」
「・・・」

こんなところに、こんな罠が張られていたとは・・・。合掌
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