12月31日(火)
■おおみそか雑談集■
■おおみそか雑談集■
その1
一休さんの話。
正月に、一休さんがある家の前を通りかかった。その家は、新年というのに葬式の最中だった。どうやらおじいさんがなくなったらしい。
一休さんは、「めでたし、めでたし」と言って通り過ぎていった。
それを聞いた喪主、怒って一休さんにつめよった。
「人が死んだと言うのに、めでたいとはどういうことですか」
すると、一休さん、こう言った。
「人は、いつかは必ず死ぬもの。とすれば、年上のものから順番に死ぬことほどめでたいことはないでしょう」

人が死ぬことは、つらい。でも、それは避けることができない。とすれば、長く生きたものから順番に死ぬことは、ある意味でうれしいことだ。
ここらへんの気持ちは、僕が親になってみてよく分かる。小さくして命を失うことほど切ないことはない。親としては、これ以上の苦しみはないと思う。ニュースで、小さい子供の死亡が取り上げられると、つらくなる。
昨今の幼児虐待などは、僕には考えられない。そんな親には、間違いなく天誅が下ると断言する。

その2
正月はめでたい。なんだかわからないけどめでたい。
「あけましておめでとうございます」
挨拶も、おめでたい。正月は、とにかくめでたい。
とすれば、1年365日、そんなおめでたい気持ちで生きていけたら、これこそ本当におめでたいですね。
同じ1日。正月だからおめでたい。正月でなくてもおめでたい。いつでもどこでもおめでたい。そんな人間になりたいなあ。

その3
「むじゃき」と言う言葉がある。漢字で書くと、「無邪気」。字のとおり邪気がないんだよね。子供は無邪気だ。ほんとに邪気がない。だからいたずらをしても許せてしまう。
大人は計算高い。頭の中で考えてからいたずらや悪さをする。たちが悪いよね。わかってやっているんだから。その後の対応も含めて。
とすれば、邪気のない大人がたくさんになれば、この世の中、もう少し過ごしやすくなりそうだね。なまじ中途半端に頭を使うから、この世の中ややこしくなるんだよね。

その4
そんなわけで、寅さんが好き。僕は車寅次郎が大好きです。
(脈絡のないコラムでごめんなさい。大目に見てね。実は昼間と言うのにアルコールが入っているのですよ)
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