2003年4月22日(火)
■友人のネット接続奮闘記-その2-JANISやるじゃんの巻■
■友人のネット接続奮闘記-その2-JANISやるじゃんの巻■

このコラムは、4/21号の続きです。そちらからご覧ください。前号はこちら

さて、天下のNTTからADSLサービスの断念を言い渡された友人は、困って僕に相談してきた。このままでは、ADSLをあきらめて、かなり通信速度の落ちる従来のダイアルアップ接続にするか、数万円の初期費用を払ってケーブルビジョンを利用するかのどちらかになってしまう。しかし、友人は、大金をかけてまでインターネットをしたいとは思っていない。さあ、どうするか??

僕は、「だめでもともと」と前置きして、友人にJANISのADSLサービスを勧めた。ただし、もちろん、初期費用に大金がかかる有線回線のADSLではない。あくまでもNTTの電話回線を使用したADSLである。
実は、友人に勧める前に、僕はJANISに問い合わせたのだ。すると、確約はできないが、接続の可能性のあるサービスがあるというのだ。そのサービスに僕は賭けてみたのだ。
そのサービスは、回線品質の芳しくないNTT回線用新コース「リーチコース」という。(注1)

数日後、友人から連絡があった。JANISから準備ができたとのこと。さっそく接続設定のために友人宅を訪れた。
ADSLモデムを設置し、LANケーブルでパソコンとの間をつなぎ、諸設定を施すと、あららららら、つながりました!!!
なんと、NTT回線経由で、ADSLサービスが開通しました!!

しかし、天下のNTTがお手上げなのに、その回線を借りてサービスしているJANISでは、つながるというこの状況に、僕は、NTTの時代の終わりの始まり(注2)と、県内プロバイダーにすぎないJANISの先進性を感じたのでした。
しかも、JANISは、キャンペーン中で、初期費用の10,000円が無料でなおかつ6ヶ月間にわたって月額利用料が1000円引と、結果的にとってもお得なインターネットに友人も喜んでいました。(別に僕はJANISの回し者ではありません。念のため・・・)

(注1)以下は、JANISのサイトからの抜粋です。詳しくはこちら
ADSLモデムは高速性を得るためにメタル回線を広帯域にて利用しますので、NTT局舎からの距離が遠かったり、細い芯径の区間が長かったり、周りに大きなノイズ発生源があったりしますと、ADSLモデム間の接続速度が低下する場合がございます。
 JANISのこれまでの経験では、有線放送回線ではほぼ全ての回線でプライベートコース設定速度であります下り1600Kbpsで接続できていますが、NTT回線では下り1600Kbpsでの接続率は約7割でございます。
 局舎からの直線距離が2km以内では距離による線路損失の影響はそれほどありませんが、2.5kmで1600Kbpsを割るケースがあり、3kmを越えますと500Kから800Kbps程度に減速してしまい、線路損失値が50dBを越えてしまう遠距離回線では、リンク確立できなくてサービスをご提供できないケースもございました。

 そこで、このような品質の芳しくない回線でも640Kから960Kbps程度の接続を可能とする、PARADYNE社製新型DSLモデムを国内で初めて導入した新たなコースを設定いたしましたのでご案内いたします。
 このモデムは使用している周波数帯域が100KHzまでと従来の1/10以下であるため、上下それぞれで最大960Kbps までの接続速度となりますが、高周波帯域での線路損失やノイズの影響を受けにくいことから、NTT局舎から約5km程度離れていてもADSLサービスをご利用可能ですし、近距離回線でもより高速になる可能性がございます。


(注2)NTTは、経営戦略上、光ファイバーに力を注いでいます。そのため、既存のメタル回線を使用するADSLには、それほど関心がないかもしれません。しかし、ユーザー側に立ってみれば、それは企業の論理に過ぎません。さらなるサービスの向上を期待します。
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