オブジェクト指向プログラミング言語に生まれ変わったVisual Basic。だからこそ、きちんとコーディングできるようになりたいですね。

オブジェクト指向プログラミング言語の考え方は、コーディングを重ねることによって理解が深まります。

基本的な文法を理解したら、いくつもの課題に取り組みます。正しく動作することはゴールではありません。むしろ出発点です。

よりよいコードを書くために必要なことを実践の中から学び取ることができます。そう、より良いコードとは、読みやすく修正しやすいコードのことです。

　UIとロジックの分離がなぜ大切なのか。

UI（ユーザーインターフェイス）とは、ユーザーと、アプリケーションの目的を達成するためのロジックとの接点のことです。つまりUIはフォームのことです。

UIの仕事は、ユーザーからの指示を受け取ることと、ロジックサイドの処理結果をユーザーに伝えることです。

したがって、UIがロジックを受け持つことは極力避けるべきです。

初学者は、いきおいUIにロジックを埋め込んでしまいます。結果、膨大なコードを持つ1つのUIクラスが出来上がります。

正しく動作するという視点では、このようなコーディングは間違いとは言えません。しかし、大切なことは、よりよいコーディングを覚えることです。

　正しく動作することはゴールではありません。むしろ出発点です。

正しく動作するコードをよりよいコードに手直しする作業をリファクタリングといいます。

この作業の方法についても学習します。つまり、「動いたらおしまい」ではなく、「よりよいコードへと成長させる」ことが大切です。

　ステップを大切に着実にスキルアップを。

オブジェクト指向プログラミング言語は、クラス単位でロジックを構築していきます。

つまり、クラスについて正しく理解し、クラスを使いこなせるようになることが重要です。

クラスを活用するためには、先人の智恵が参考になります。この知恵の一つが「デザインパターン」と呼ばれるものです。

クラスの生成、全体のクラス構造、クラス間のやりとりについてのノウハウを身につけることができます。

このノウハウを知っているかどうかで、プログラミングのスキルは大きな違いが出てくるのです。

　マンツーマンだから確実なスキルが身につきます。

あなたが初めてC#の世界に足を踏み入れるのならば、Visual Studioの使い方からレッスンします。既に身につけているスキルがあれば、そこからレッスンを始めます。

このようなきめ細やかな対応ができるのも、マンツーマンレッスンだからです。

周りの誰かを気にすることなく、何でも何度でも質問してください。あなたの確実なスキルアップがパソコンカレッジの願いです。